アーモンドをパネした
ラングステーヌのサラダ
Chaud-froid de langoustines aux saveurs orientales
アーモンドをパネしたラングステーヌのサラダ

材料4人前

赤座海老
4本
【A】ユイール・ド・キュリー
50cc
青りんご(ブリュノワーズ)
1/2個
【B】ユイール・ド・ピーメン
100cc
卵(マヨネーズ用)
1個

手順

【A】ユイール・ド・キュリー

  1. 人参、セロリ、玉ねぎ、エシャロット、パセリの茎のミルポワをシュエする。
  2. タイム、ローリエ、丁子と30gのマドラスキュリーと20ccのサラダ油を加える。
  3. 弱火で35~40分火にかける。
  4. 冷ましてから細かい布でパッセする。
  5. マヨネーズ用に保管しておく。

材料

人参
セロリ
玉葱
エシャロット
パセリの茎
タイム
ローリエ
丁子
マドラスキュリー
サラダ油

【B】ユイール・ド・ピーメン

  1. 唐辛子を半分に切り、種を除きトレフィーモン(すごく細かいアッシェ)にする。
  2. ポワロ―の緑の所をブリュノワーズにしたものをポタージュ用スプーン1杯、100ccのエキストラバージンオリーブオイル、塩、胡椒、3滴のタバスコを加える。

材料

唐辛子
ポロ葱の緑の部分
1杯(ポタージュ用スプーン)
エキストラバージンオリーブオイル
100cc
胡椒
タバスコ
3滴
卵黄

ソース・マヨネーズ・キュリー

  1. 卵黄、卵白に分け、マヨネーズを作り、ユイール・ド・キュリーを加え、ソースとする。
  2. 少量のフォン・ド・ラングスティーヌを加えて、濃度(硬さ)を調整する。

材料

1個
フォン・ド・ラングスティーヌ

ラングスティーヌ

アーモンドのジュリエンヌは、アーモンドスライスに水分を含ませてジュリエンヌに切り、乾燥させる。

  1. ラングスティーヌの頭と尻尾を外し、爪と頭はデコラション用に用意しておく。
  2. クー・ド・ラングスティーヌはデコルチケをして、背ワタ(ボワイヨ)を取り除く。
  3. ラングスティーヌに塩、カイエンヌをふり、コライユ・ド・オマールをパンソ(刷毛)で塗る。ファリネをして卵黄をパンソで塗り、アーモンドのジュリエンヌをパネする。
  4. 茶漉しを使い、マドラスキュリーを振りかける。
  5. 【フライパンで焼く】
    オリーブオイルを温め、ラングスティーヌのアーモンドを下にして綺麗に焼き上げる。
  6. 焼き上がったラングスティーヌにユイール・ド・ピーメンをアロゼして、青りんごのブリュノワーズとアーモンドアッシェを混ぜたものをラングスティーヌの背中に盛り付ける。
  7. 【ドレッサージュ】
    ラングスティーヌの頭を飾り、セルクルサラダをのせ、中央にソース・マヨネーズキュリーをナッペして、ラングスティーヌのポワレを盛り付け、マコモダケのフリチュールを添え、二色のポワブロンのセッシェと林檎のスライスのを飾る。

北村 竜二シェフ プロフィールラ・グランターブル・キタムラ オーナーシェフ

北村 竜二シェフ
1964年
岐阜県生まれ
16歳で岐阜会館入社
地元フランス料理店に勤務
22歳
渡仏
1986年 9月
トゥールのシャルル・パリエにて1年間
1987年 10月
パリのジャマンでジョエル・ロブッション氏に1年間師事
1988年 11月
パリのタイユヴァンで3ヶ月スタジエ
1989年 2月
ジラルデ クリーシェ スイス
1992年 1月
ハンス ストッキー バーゼル
1995年
ジラルデに戻り2年間
1997年
フィリップオッシャー
ムッシュジラルデと 5年
ムッシュオッシャーと 2年
1999年
三国商事に入社
2000年 5月
ナゴヤマリオットアソシアホテル
ミクニナゴヤ料理長
2004年
3月12日
ラ グランターブル ドゥ キタムラ 開業
2019年
15周年を迎える
ミシュランガイド1つ星を獲得