第2回フランス料理講習会
大自然で育ったオージービーフと
香味野菜のダミエ
Bœuf australiene poêlé et son damier de légume d’aromates
材料
4人前
牛ロース肉
300g
【A】トマトフォンデュ
適量
バジリコ
適量
ニンニク
適量
タイム
適量
ローズマリー
適量
にんじん
1本
バター
適量
【B】じゃが芋のピュレ
適量
フルールドセル
適量
ミニョネット
適量
【C】ジュ・ド・ブッフ
適量
手順
動画説明はこちらから
【ダミエ・ド・レギューム】
黄パプリカ、トマト、ナス、ズッキーニをそれぞれ2cmのひし形にカットする。パプリカはブランシール、ナスはさっと油で揚げる。それぞれブールクラリフィエを少し塗り、クッキングシートに並べ冷蔵庫で冷やしておく。
ニンジンを5mmの角切りにしてブランシールする。ブールバチュで温める。
フライパンにサラダ油、ニンニク、タイム、ローズマリーを加えお好みのキュイッソンでステーキを焼く。
肉にトマトフォンデュを塗り、バジリコのコンカッセをのせ、1.のダミエをのせる。220℃のオーブンで2~3分焼く。
器にじゃが芋のピュレを絞り、その中に周りをカットした牛肉をのせる。フルールドセルとミニョネットをのせてジュ・ド・ブッフをかける。
材料
ダミエ・ド・レギューム
ブールクラリフェ
適量
黄パプリカ
適量
トマト
適量
ナス
適量
ズッキーニ
適量
【A】トマトフォンデュ
玉葱をアッシェにする。鍋に入れオリーブオイルを加えて火にかける。塩をして蓋をし、弱火で10~15分位、スパテラで時々混ぜながらしっかりと火を入れる。柔らかくなったらニンニクを加える。
トマトを湯向きにしてコンカッセにし、1.の鍋に加える。ブーケガルニを加えて水分がなくなるまで弱火で煮込む。途中でトマトペーストを加える。
塩、胡椒で味付けをし、砂糖を少し加える。
塩する。絞り袋に入れる。
材料
トマト
2Kg
玉葱
300g
オリーブオイル
適量
ニンニク
3片
ブーケガルニ
1本
トマトペースト
大匙2
塩、胡椒
適量
砂糖
少々
【B】じゃが芋のピュレ
鍋にメークインと水、塩を加えて火にかけて、タイム、ニンニクを加える。30~40分にて皮をむき、ムーリネットで濾す。
鍋に移して牛乳を加え混ぜ、細かいタミで濾す。
鍋に戻し牛乳とバターを加えスパテラで混ぜる。できるだけ多くのバターを加えた方が美味しい。
塩する。絞り袋に入れる。
材料
メークイン
600g
ニンニク
2片
タイム
適量
牛乳
適量
バター
適量
塩
適量
【C】ジュ・ド・ブッフ
(a)の牛筋を細かくカットする。
鍋にサラダ油を入れて火にかけ、牛筋をゆっくり炒める。色付いたらニンニク、人参、玉葱を加えて悪を取りながら1時間以上煮る。
シノワで濾して煮詰め、塩、胡椒で味を調え、水溶きコーンスターチでとろみをつける。
(b)の牛脂とニンニク、タイム、ローズマリーを火にかけ、180℃位になるまで温度を上げシノワで濾す。3.に加える。
材料
(a)
牛すじ
1Kg
ニンニク
3片
人参
少々
玉葱
少々
サラダ油、バター
各少々
チキンブイヨン
適量
タイム
少々
コーンスターチ
適量
(b)
牛脂
適量
ニンニク
適量
タイム
適量
ローズマリー
適量
河野 透シェフ プロフィール
レストランモナリザ オーナーシェフ
1957年 9月
宮崎県出身
1976年
大阪あべの辻調理師専門学校卒業
1976年~
大阪や宮崎の洋食店で5年間に渡って修業
1982年
25歳で渡仏
和食屋を経て労働ビザを取得し「ギー・サボワ」で1年間、ギー・サボワの紹介で「ジャマン」に。
ヴォナの「ジョルジュ・ブラン」、スイスの「ジラルデ」など、屈指の有名店でキャリアを積み、特にフランス料理界のカリスマ的存在のジョエル・ロブションの愛弟子として働き、薫陶を受ける。
1990年
帰国
レストランひらまつ料理長就任
1993年
シャトーレストラン「タイユバン・ロブション」の初代料理長に就任
1997年
東京恵比寿にレストラン モナリザをオープン
2002年
丸ビル36階に出店。現在丸の内店、恵比寿店の両店で厨房の指揮を執る
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